当院は、2025年3月28日にミャンマー中部で発生した大地震を受け、特定非営利活動法人ジャパンハートと連携し、4/2より被災地へ看護師1名を派遣しています。看護師の中村より、現地の状況について連絡が来たので、この場を借りて支援くださっている皆さまにも共有させていただきます。被災地の状況について”まず病院や村に出向いて、必要な物の詳細を聞き、リストにしています。食料もなんでも持っていくのではなく何がどれくらい欲しいのか。病院への物資も、何の薬を何個くらい、縫合糸、カニューラ、包帯何個。昨日も薬屋さんの前で3時間以上数を数えて運んで、をしていました。政府や保健省はいま医療行為をする人間ではなくて医療資材を求めているそうです。ジャパンハートさんは一貫して、こちらの思い込み・押し付け、あるいは見返りを求めるでなく、本当に相手が求めていること、相手を理解しようとする姿勢が常にあります。今までのそうしてきた信頼関係の積み重ねがあるから、今も現地の保健省や病院等と連携しながら活動できる現状があると思います。今は各病院や村へ医療・災害物資等を届けるために朝5時から車で移動しています。川沿いの道は断裂がひどく、渋滞が続いています。”今後の展開とご支援のお願い今後も大多和医院はジャパンハートと協力しながら、断続的にミャンマーの医療支援を行っていく予定です。活動報告や追加支援の必要性についても随時発信してまいります。ジャパンハートによる「ミャンマー地震緊急支援」の募金は下記より募集しています。皆さまのご支援、何卒よろしくお願いいたします。募金URL:https://www.japanheart.org/topics/support/earthquakemyanmar2025.htmlまた、活動の様子は当院インスタグラムでも発信していく予定ですので、よろしければそちらでも動向を見守っていただければ幸いです。当院インスタグラム